1年で最も昼の長い日【夏至(げし)】二十四節気 -10-

こんにちは
名古屋の花屋の坪井花苑です。

 

もう間もなく梅雨入りですね。

今年も気温が全体的に高くなると予想されているんだとか。

暑さ対策万全でこの夏を乗り切りましょう。

 

今回は621日に訪れる、二十四節気の10回目「夏至(げし)についてまとめてみました。

 

 

「夏至(げし)」とは?

夏至(げし)とは二十四節気のひとつで、

1年でもっとも日が出ている時間が長い日のことです。
また、北極圏では白夜になり、24時間太陽が沈むことがありません。

「夏に至る」という言葉の通り、本格的な夏の始まりを意味し、気温が上がってくる時期です。
日に日に暑さは増しますが、この日を境に、だんだんと日が短くなっていきます。

短い夏を思いっきり楽しみましょう。

そもそも二十四節気とは?


太陽暦を使用していた時代に、季節を表すための工夫として考え出されたものです。
1年を春夏秋冬の4つの季節に分け、さらにそれぞれを6つに分けたものです。
つまり1年を24等分し、それぞれに名前が付けられています。

現在二十四節気を定めている定気法では、太陽黄経(太陽の動き)に基づいて定められています。

1年で最も昼の短い日である「冬至」
1年で最も昼の長い日である「夏至」
昼と夜の長さが同じ日である「春分」と「秋分」
この四つを春・夏・秋・冬の中心として決めた暦です。

 

夏至に行う日本の風習

 

夏至に行う、日本ならではの風習があります。

関東地方と一部の近畿地方では、この頃に収穫された小麦を使った「小麦餅」を食べたり、お供えをするそうです。

また、関西地方では、タコを食べるのが習慣です。タコを食べるのは、稲がしっかりと八方に張るようにと豊作を祈願するためなんだとか。

昔ながらの伝統を今でも大切にしているんですね。

 

 

この時期の花

 

ユリ

『花言葉:純粋、無垢、威厳』

球根性植物で、5月〜8月にかけて白やピンク、黄色など色鮮やかで香りの強い大きめの花を咲かせます。

香りが強いという特徴もあり、贈り物の花束に入れることも多い、人気のお花です。

6月の誕生花なのでさらにおすすめです。

 

 

クチナシ

『花言葉:とても幸せです、喜びを運ぶ』

アカネ科クチナシ属で6月〜7月が見頃です。

甘い香りのするクリーム色の花を咲かせ、葉には光沢があります。

樹高は1m2mで、幅広いお庭で育てやすいサイズです。

 

 

アガパンサス

『花言葉:恋の訪れ、ラブレター』

切花としても人気の種類で、花火のような花は立ち姿が優雅で美しく、

光沢お革でできたような厚みのある葉は力強さを感じます。

切花ですと蕾は全て咲きにくい為、咲いたものを購入し、蕾の色も合わせて楽しんでください。

 

おうちでのご褒美タイムに今の時期ならではのお花を飾って
癒されてください。
夜はキャンドルを焚いてリラックスタイム…なんて素敵ですね。

※入荷状況により、店頭にない場合がございます。
その時々のお花を楽しんでみてくださいね

 

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