神域との結界の役割がある「しめ縄」
「しめ縄(注連縄)」といえば、神社の拝殿やご神木に張られている光景をよく見かけますよね。
これは、しめ縄に「現世と神域を隔てる結界」という意味があるため。
神聖な場所に不浄なものが入るのを防ぐ役割を担っているのです。
お正月に一般家庭でしめ縄を飾るのも、同じ理由。
年神様が安心して家々に降臨できるようにと、玄関先にしめ縄を飾る風習が広まりました。
【しめ縄の飾り方】
年神様を迎えるため、しめ縄は玄関先もしくは神棚に飾るのが一般的。
マンションでも、玄関ドアにフックなどがあれば気軽に飾ることができます。
また、厄除けとしてキッチンなどの水回りに飾ることも。
神様が訪れるための目印となる「門松」
年神様に家を見つけてもらいやすくするため、目印として飾られるようになった「門松」。
古来より「神様の宿る木」とされる松は、神様をお迎えするのにふさわしいことから門松に使われてきました。
また、門松には松・竹・梅があしらわることが多いですが、それぞれに意味があります。
すくすくと伸びて成長スピードが早い竹は、長寿・繁栄を表す生命力の象徴。
新春一番に咲く梅は、縁起ものとしてふさわしい花であることから飾られるようになりました。
【門松の飾り方】
門松は、玄関前や門前の左右に対になるよう、立てるのが基本です。
ただ、近年では大きな門松を2本置くのが難しいことから、1本のみの小さめサイズで販売されている商品も増えています。
マンションの場合、共用部分のエントランスには立てられないため、玄関の内側にミニチュア門松を飾るのも良いでしょう。
根引きの門松もお取り扱いいたします!
また、坪井花苑ではしめ縄・門松などを販売するお正月用品市を開催いたします。
(本店・デパート店のみ)
大きな門松などは設置・撤去もご対応いたしますので、
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坪井花苑 本店 052-961-6666