こんにちは!
名古屋の花屋の坪井花苑です。
11月が始まり、2024年も残すところあと2ヶ月となりました。
2024年に後悔がないよう、振り返る時間をゆっくりとってみるのもいいですね。
今回は、二十四節気の19回目「立冬(りっとう)」について
まとめてみました。
「立冬(りっとう)」とは?
立冬(りっとう)とは、冬の始まりを表す節気のひとつで、2024年は11月7日(木)となります。
「立」には新しい季節になるという意味があり、大きな節目になる時期です。
今の時期は秋となりますが、暦上ではもう冬になるということになります。
そもそも二十四節気とは?
太陽暦を使用していた時代に、季節を表すための工夫として考え出されたものです。
1年を春夏秋冬の4つの季節に分け、さらにそれぞれを6つに分けたものです。
つまり1年を24等分し、それぞれに名前が付けられています。
現在二十四節気を定めている定気法では、太陽黄経(太陽の動き)に基づいて定められています。
1年で最も昼の短い日である「冬至」
1年で最も昼の長い日である「夏至」
昼と夜の長さが同じ日である「春分」と「秋分」
この四つを春・夏・秋・冬の中心として決めた暦です。
八節(はっせつ)
二十四節気の中には、「春夏秋冬」という言葉が入った節気がいくつか存在します。
始まりを意味する、「立」を含んだ「立冬」。
立冬の他にも、春夏秋冬でそれぞれの節気があります。
立春…2月4日頃
立夏…5月6日頃
立秋…8月7日頃
立冬…11月7日頃
また、「夏至」「冬至」の「至」には“ゆきつく”という由来があります。
「春分」「秋分」の「分」には季節の“境目”という意味があります。
なんとなく知っていた季節のことばですが、きちんとそれぞれに意味があったんですね!
そして、「立春」「立夏」「立秋」「立冬」を【四立(しりゅう)】
「夏至」「冬至」「春分」「秋分」を【二至二分(にしにぶん)】といいます。
そして、これらを合わせたものを【八節(はっせつ)】と呼びます。
このように昔から季節の言葉が身近にあり、四季がある日本ならではの特徴です。
11月のイベント
11月22日は「いい夫婦の日」です!
いい夫婦の日とは、感謝の気持ちや愛情を大切なパートナーに伝える日でもあります。
11(いい)22(夫婦)という語呂合わせからきていることもとても有名ですね。
また、この日は結婚記念日や入籍をする人も多いそう。
パートナーだけでなく、両親に日頃の感謝を込めてお祝いするのもとても素敵です!
記念日に欠かせないのがお花。
お花を送ろうかなと考えている方は、贈る方のイメージに合ったアレンジメントや花束をぜひご相談くださいね。
また、「いい夫婦の日」についての詳しい内容は記事にする予定なので、ぜひご覧ください!
11月のお花
○シクラメン
冬の鉢物を代表するお花です。
ピンク・赤色をよく見かけますが、最近ではグラデーションがあるものも見かけることが多くなりました。
花が少ない冬に花を咲かせてくれます。
○シャコバサボテン
サボテンの一種で、平たく茎の節が尖った形をしています。
開花時期は11月~3月で、先端に花を咲かせます。
寒さ弱いため、冬は室内に置くのがおすすめです。
○千日紅(せんにちこう)
まん丸な見た目が可愛らしい千日紅。
丸い部分は実は葉っぱで、花はとても小さく、咲く時期もとても短いです。
水分が少ないので、ドライフラワーになりやすいお花でもあります。
だんだん寒くなってくるこの時期は、お部屋で過ごすことも多くなる時期でもあります。
あたたかい部屋でお気に入りのお花を飾って気分を上げて、おうち時間を充実させましょう!
ご覧いただき、ありがとうございました!
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