暑さが次第に強まっていく【小暑(しょうしょ)】二十四節気 -11-

こんにちは!
名古屋の花屋の坪井花苑です。

先日ついに梅雨入りしましたね。
例年よりも遅い梅雨入りなんだとか、、、
急な天気の変化にも対応できるよう、ちょっとした準備をするといいかもしれませんね。

今回は、二十四節気の11回目「小暑(しょうしょ)」について
まとめてみました。

 

「小暑(しょうしょ)」とは?

小暑(しょうしょ)とは、暑さが次第に強まっていく時期のことです。

夏直前ということで「小暑」という字にぴったりです!

また、この時期から暑中見舞いを出し始める頃でもあります。
「小暑(しょうしょ)」と次の二十四節気でもある「大暑(たいしょ)」を合わせた約1ヶ月を「暑中(しょちゅう)」と言い、1年で最も暑さが厳しいとされています。

例年ですと梅雨明けの前ということもあり、集中豪雨が発生しやすくもなります。

今年はこれからが本格的な梅雨になりそうですね…☔

 

そもそも二十四節気とは?


太陽暦を使用していた時代に、季節を表すための工夫として考え出されたものです。
1年を春夏秋冬の4つの季節に分け、さらにそれぞれを6つに分けたものです。
つまり1年を24等分し、それぞれに名前が付けられています。

現在二十四節気を定めている定気法では、太陽黄経(太陽の動き)に基づいて定められています。

1年で最も昼の短い日である「冬至」
1年で最も昼の長い日である「夏至」
昼と夜の長さが同じ日である「春分」と「秋分」
この四つを春・夏・秋・冬の中心として決めた暦です。

 

小暑はいつからいつまで?

2024年は7月6日から7月21日までです。
二十四節気の大暑の前日までがその時期にあたります。
(例年は7月7日から7月22日まで)

天文学的に、太陽の通り道が地軸に対して105度に時を小暑と呼ぶそうです!
本格的に暑くなる前に暑さ対策万全で迎えたいですね、、、
簾(すだれ)や葦簀(よしず)、内水、風鈴など日本ならではの涼しく過ごす伝統があります。
今年はぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか🎐

 

この時期のお花は?

 

朝顔(アサガオ)

小学生のころ育てたことがある方も多いのではないでしょうか。
日本の代表的なお花ですね。
朝顔の花の時期は7~9月という長い期間咲いてくれます。
開花初期は花がしぼんだら花がらを摘み、種を作る体力を温存させてあげるといいですよ!

 

グラジオラス

お祝い事で花束やスタンド花にもよく用いられるお花です。
下から徐々に咲いてきて、数日後にはかなり華やかにキレイなお花を咲かせます。
元は熱帯地方の植物のため、暑さにも強いです。
初心者でもかんたんに育てることができるので、ガーデナーに愛される植物の一つです。

 

トケイソウ

時計の文字盤のような花を咲かせることからその名で呼ばれています。
実は、お花を楽しむ種類と、その実を食用とする種類があります!
なんとパッションフルーツなんです!
お花を楽しむ観賞用のトケイソウの実には毒性を持つものもあるので食べないようお気を付けください。

まもなく迎える夏本番!
これから日を増すごとに暑くなりますので
皆様お体にはどうぞお気を付けください。

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