こんにちは!名古屋の老舗花屋、坪井花苑です。
「お花を飾ってみたいけれど、どうやって生けたらいいのかよく分からない」
「より長持ちさせるにはどうしたらいいの?」
“花のある暮らし”に興味はあるものの、なかなか一歩を踏み出せない人もいるのではないでしょうか。
そんな初心者さんの不安を解消するために、今回は花飾りの基礎知識をご紹介します。
帰り道にフラワーショップへ立ち寄って、部屋にお花を飾るだけで気分が変わるはず。
お手軽に季節感を取り入れて、生活をちょっと豊かにしてみませんか?
【基本の生け方】
1.水に浸かる下葉は処理する
花瓶に生ける前に、水に浸かる部分の葉はすべて取り除きます。
水に浸かった葉は腐りやすくなり、水が汚れる原因になってしまいます。
2.茎は斜めに切る
茎を斜めに切ることで、切り口の表面積が増えて水を吸い上げやすくなります。
ちなみにお花の種類によっては、あえて切り方を変えることも。
「このお花のときはどうするのがベスト?」
詳しく知りたい場合は、坪井花苑の店頭スタッフまでお尋ねください。
よくお花を飾るのであれば、花ハサミの購入をおすすめします。
「普通のハサミと何が違うの?」と思われる人もいるかもしれませんが、文具やキッチン用のハサミで切ったときのことを思い出してみてください。
うまく切れず、茎がつぶれてしまいませんでしたか?
切れ味が良くさまざまな花材に対応できる花ハサミを使うことで、切り花の持ちがアップします。
【基本のお手入れ方法】
1.花瓶を清潔に保つ
「もらったお花を飾ってみても、すぐに枯れてしまうイメージがある…」
そんな人に知ってほしいのが、花瓶を清潔に保つことの大切さ。
水が汚れるとバクテリアが繁殖し、茎が詰まって水を吸えなくなってしまいます。
こまめに水を取り替え、バクテリアの発生を防ぎましょう。
できれば、スポンジを使って花瓶も毎日洗うのが理想です。
2.お花の栄養剤で長持ち
お花を購入する際、フラワーショップで栄養剤をつけてくれる場合があります。
栄養剤によって切り花に栄養を与え、バクテリアの繁殖を抑えることで、お花が長持ちしますよ。
坪井花苑の店頭でも栄養剤を販売しています。
フラワーベースひとつで印象が変わる!
坪井花苑の店頭では、サッと生けるだけでオシャレな雰囲気を演出できるフラワーベースを販売しています。
本店の2階にはフラワーベースを豊富に取り揃えたコーナーも。
一輪挿し用から大きな花束用まで、多彩なバリエーションをご用意しています。
まずは試しに小さなものから、暮らしに取り入れてみてはいかがでしょうか。
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