梅雨の風物詩として親しまれるアジサイ。
古くから日本で愛されるアジサイは、鉢花としても人気。
母の日にアジサイの鉢をもらったというお母さんもいるのでは?
アジサイは、お手入れをしていれば来年以降にも花を咲かせてくれます。
長くお花を楽しむために、育て方のポイントを知っておきましょう!
<目次>
アジサイってどんな花?
♢アジサイの基本情報
学名:Hydrangea macrophylla
科名:アジサイ科
属名:アジサイ属
原産地:日本
和名:紫陽花
英名:Hydrangea
♢アジサイの特徴
日本原産の植物で、5〜7月に開花時期を迎えます。
品種や花色・形・咲き方の種類はとっても豊富。
現在も、次々に新しい種類が登場しています。
♢アジサイの代表品種
日本原産のアジサイの基本形とされるのが「ガクアジサイ」(左)。
花がもこもこと手まりのように集まって咲くのが「ホンアジサイ」(右)です。
また、ハイドランジアと呼ばれる「西洋アジサイ」という品種もあります。
これは、日本から西洋に渡ったアジサイが品種改良され、日本に逆輸入されたものです。
♢土壌によって変わる花色
アジサイの花色は、土の酸性度(pH)によって変わります。
酸性の土壌なら青い花、中性〜アルカリ性の土壌なら赤い花。
地植えで育てる場合など、出したい花色に合わせた培養土を使ってみてください。
♢アジサイの花言葉
アジサイの花言葉は、「乙女の恋」「家族団欒」など。
母の日や家族に贈るのにぴったりですね♪
アジサイのお手入れ方法
♢アジサイの鉢を買ったら、もらったら…
まずは、ちょっともったいない気がしますが、ラッピングを外しましょう。
ラッピングをしたまま置いておくと、生育の妨げになります。
せっかくの綺麗なラッピングなので、外す前に写真を撮っておくのも良いですね。
♢置き場所
太陽の光が届くところに置いて育てましょう。
ただし、直射日光が当たると葉っぱが枯れやすくなってしまいます。
室内ならできるだけ明るい場所、屋外なら風通しの良い半日陰に置くのがおすすめです。
♢水やり
アジサイは水切れをおこしやすいので、土が乾いたらたっぷりお水をあげてください。
真夏の日中に水をあげると、水分の熱さで根を傷めてしまうことも。
朝か夕方、涼しい時間帯に水を与えましょう。
♢剪定
花が終わったら剪定すれば、また来年以降にも咲いてくれます。
7月半ばまでには、剪定をすませるとGOOD!
剪定をしなくても咲いてくれますが、アジサイはどんどん伸びてくるため、
高さを調節するためにも、剪定をおすすめします♪
アジサイの花が終わったら、花から2節~3節下の充実した脇芽が出ている上でカットします。
まだ花が終っていなくても、剪定した花は切り花として楽しむ感覚で、剪定の時期は守ったほうが翌年の花のためになります。
花が咲かなかった枝は剪定せずに残します。
脇芽が茎になっていき、2年かけて茎の頂点に花が咲きます。
11月~3月の落葉期は、充実した花芽ができそうにない細い枝や枯れてしまっている枝を剪定します。
みなさんもポイントをおさえて、アジサイを長く楽しんでみてください!
Miss SAKE Aichiファイナリストによる
アジサイについてのyoutube動画配信予定です♪お楽しみに!
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