こんにちは!名古屋の老舗花屋、坪井花苑です。
365日毎日、何かしらの記念日があるもの。
10月31日はハロウィンが有名ですが、その前日である10月30日は「香りの記念日」です。
せっかくなら暮らしに香りを取り入れ、日常をちょっと豊かにしてみませんか?
「香りの記念日」とは?由来を紹介
「香りの記念日」は、1992年(平成4年)に石川県七尾市が制定した記念日です。
七尾市は能登半島の中央部に位置するまち。
1992年10月30日、七尾市で第7回国民文化祭「世界香りのフェアIN能登」が開催されました。
これを機に記念日を制定し、市を挙げて香りの文化を伝えています。
香りは記憶と深く関係している!?
みなさんは、ある香りを嗅いだとき、ふと昔の記憶が蘇ったことはありませんか?
街角ですれ違った人の香水から、過去の恋人を思い出す…なんてよく聞きますよね。
視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚の五感の中でも、嗅覚は記憶をつかさどる脳の領域と直接つながっています。
だから香りが記憶をフラッシュバックさせるのですね。
特定の香りが記憶や感情を呼び起こす現象は、「プルースト効果」と呼ばれています。
フランスの作家、マルセル・プルーストの小説『失われた時を求めて』の文中で、主人公が紅茶にマドレーヌを浸した香りから幼少期を思い出す描写があります。
このシーンが名前の由来となったのだそうです。
香りを楽しむフラワーギフト
記念日やお祝いのプレゼントに、記憶に残る「香り」を贈ってみませんか?
やわらかな香りを纏ったお花のギフトは、大切な日の思い出をより深く残してくれるはず。
香りのするフレグランスローズを使った、ナチュラルで大人可愛いフラワーアレンジメントです。
置くだけでお部屋に香りが広がります。
フレグランスローズをメインに、ふんわりと香るお花を集めたブーケです。
「いつもとちょっと違う花束を選びたい」という人におすすめ。
※どちらの商品も注文を受けてからお花を発注するため、一週間程度の余裕をもってご注文ください。
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