街を歩いていると、綺麗な桜に癒される季節。
ただ、大人数で集まることが難しくなったいま。
お花見も、公園にビニールシートを敷いてワイワイ…というわけにはいかない状況ですよね。
そんななか、注目が集まっているのが「おうち花見」。
家に桜を飾って、春気分を味わってみませんか?
桜の生け方・飾り方もご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
おうち花見の楽しみ方
おうちで楽しむお花見には、メリットもたくさんあります。
- 花屋で買った桜を飾れば、地域ごとの桜の見頃に合わせた予定調整が不要
- お天気を気にしなくても、おうち花見なら雨の日だってOK
- 人混みでの感染リスクを避けられる
- 寒い日でも防寒対策不要、室内でぬくぬく楽しめる
家族でテーブルの食事を囲みながら過ごす休日にも、または桜を独り占めして眺める癒しの時間にも…
いろいろな楽しみ方を見つけてみてください。
桜を生ける前には「水揚げ」を!
桜を生ける前にまず必ず行っておきたい、水揚げの方法をご紹介します。
切り花を長持ちさせるためには、水を十分に吸わせてあげることが必要。
茎や枝の切り口を綺麗に整えることを「水揚げ」といいます。
桜の細い枝先は、切り花用ハサミなどで斜めにカットを。
太い枝の場合にはさらに水を吸い上げやすくするため、十文字に切り込みを入れましょう。
桜の飾り方アイデア
<花瓶に飾る>
背が高く口の広い花器を用意できるのであれば、美しい桜をダイナミックに楽しめます。
<一輪挿し>
大きな花器に飾るために下のほうをカットしたら、小分けにして飾ってみましょう。
また、桜がしおれてきたら、残った綺麗な部分だけを切り取って一輪挿しにするのも良いですね。
<置いて飾る>
大きめの枝でも、1日程度であれば水なしでも置いて飾れます。
風情たっぷりのインテリアとして、床やテーブルに置いてみるのもおすすめ。
また、テーブルコーディネートとして食器などに桜をあしらうのも素敵です。
桜を長持ちさせるには?
桜の花をなるべく長く楽しむには、直射日光やエアコンの温風を避け、涼しい場所に置きましょう。
逆に早く花を咲かせたいときには、暖かい場所に置き、霧吹きで枝に水を補給してあげてください。
ただ、暖かい場所では水が腐らないよう、毎日水替えをする必要があります。
写真の花瓶は坪井花苑本店や一部支店でも取り扱いがございます。
詳しくは店頭スタッフまで、もしくはお電話にてお問い合わせください。
坪井花苑本店 TEL:052-961-6666
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