こんにちは
名古屋にある花屋の坪井花苑です。
今回は、二十四節気の5回目「清明」ついて
まとめてみました。
「清明」とは?
万物が清らかで生き生きとした様子を表した「清浄明瞭」という言葉を訳した季語です。
花が咲き、蝶が舞い、空は青く澄み渡り、爽やかな風が吹く頃です。
そもそも二十四節気とは?
太陽暦を使用していた時代に、季節を表すための工夫として考え出されたものです。
1年を春夏秋冬の4つの季節に分け、さらにそれぞれを6つに分けたものです。
つまり1年を24等分し、それぞれに名前が付けられています。
現在二十四節気を定めている定気法では、太陽黄経(太陽の動き)に基づいて定められています。
1年で最も昼の短い日である「冬至」
1年で最も昼の長い日である「夏至」
昼と夜の長さが同じ日である「春分」と「秋分」
この四つを春・夏・秋・冬の中心として決めた暦です。
この時期の切り花
アネモネ
花言葉は「恋の苦しみ」
花色が赤・白・青・紫・ピンク・黄色など多彩なカラーバリエーションがあり、
お部屋に飾るとパッと明るくなりますよ♪
ニゲラ
花言葉は「戸惑い」「夢で逢えたら」
春らしいふわっとした色合いが可愛らしいお花です。
アルストロメリア
年中出回っているお花ですが、今が旬のアルストロメリア。
品種が多く出回るので、みたことがないものに出会える時期です♪
この時期の花木
道端のお花も綺麗な時期です。
モクレン
花言葉は「自然への愛」
マグノリアという名前でも聞いたことがあるかもしれません。
平安時代に編まれた書物にその名が記録されるほど、古い歴史を誇る花木。
白色のものと紫色のものがあります。
コデマリ
細かい花が鞠のようにたくさん咲くコデマリ。
春を代表する花木ですが、坪井花苑では、切り花として店頭で取り扱っています
春らしく暖かくなってきて
花溢れる季節になってきました。
大勢で集まってお花見…は難しいけれど、街の花木や草木
自然の中で春を感じてみてくださいね
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