日に日に寒さが増すこの頃。
冬こそ、お花やグリーンを飾ってお部屋を明るく彩ってみませんか?
今回の記事のテーマは「スワッグ」。
すっかりインテリアの定番となったスワッグですが、いつどこで生まれ、なぜ飾られるようになったのか…
由来や意味合いについては、意外と知らない人が多いのではないでしょうか。
クリスマスに飾るようになった理由も交えて、詳しくご紹介します。
「スワッグ(Swag)」とは?
スワッグとは、ドイツ語で「壁飾り」を意味する言葉です。
お花やグリーンを束ね、壁などに吊るして飾るのが基本。
ナチュラルな雰囲気がインテリアに馴染むと、日本でも人気になりました。
よく見かけるドライフラワーのスワッグのほか、プリザーブドフラワーやアーティフィシャルフラワーなども使われます。
スワッグの歴史・発祥
スワッグの発祥については、詳細は不明な点が多いようです。
しかし、紀元前の古代エジプトではすでに、スワッグに近い花冠や花飾りが存在していました。
18世紀末頃には、キリスト教の教会の祭壇や柱、家の壁や暖炉を飾る「フェスツーン」がスワッグと呼ばれるように。
現在の形に近いスワッグは1958年にニューヨークで出版された本に掲載されていて、この時代にはインテリアとして登場していたことが分かります。
そして今では、日本でも多くの人に楽しまれるようになりました。
スワッグはクリスマスの定番アイテム!
スワッグは、リースと並んでクリスマスの定番の飾りとしても知られます。
樹木信仰があるドイツでは古くから、冬至の日になると、魔除けと幸運を呼び込むために常緑樹の小枝をドアに吊るしていました。
この習慣が世界へ広がり、キリストの祝祭日に神聖なものとしてスワッグを飾るようになったのです。
ワークショップのご案内
坪井花苑本店では、12月16日(水)にフレッシュスワッグ作りのワークショップを開催します。
新鮮なグリーンを使うので、ドライになる様子も楽しめますよ。
12/16(水)18:00〜
参加費:¥4,000(税/材料費込み)
ご予約はRESEAVAにてネット予約、またはお電話でお願いいたします。
坪井花苑本店電話番号:052-961-6666 (ワークショップの予約とお伝えください)
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